便秘を解消する水分の摂り方のコツとは?

便秘解消するために水分を摂ることで、硬くなってしまう便を排出しやすくするため、適度な柔らかさにすることは有効な手段と言えます。何も考えないで水を飲んでも十分な効果は得られません。しっかりとしたコツを知った上で、水分を摂取しましょう。

 

やみくもに水を飲んでもダメ!

便を柔らかくするためということで、やみくもに水を飲んでも腸まで到達しません。食事の時以外に飲む普通の水は、大腸に行くまでにほとんどが吸収されて尿として排出されるので、飲めば飲むほど、トイレが近くなってしまうだけです。

 

 食事+水

食事と一緒に水を飲むこと

食事(食べ物)と一緒に飲むことで、普通の水でも食物と一緒に腸まで届きます。ですので食事と一緒に飲む水は、便秘にとても有効であると言えます。

 

食事をする時は、一緒に水分を摂るように心がけることが必要かと思われます。

 

 スポーツドリンク

食事以外で水を飲む時は

では、食事以外で水を飲む時はどうしたらいいかということになります。摂取する水の濃度が高いか低いかで、腸まで届くか、届かないですぐに尿になって排出されるかが決まるようです。

 

濃度が高ければ、食事の時に飲んだ水と同じように、大腸まで届くということです。
食事以外に水分を摂る場合は、スポーツ飲料、牛乳、野菜/果実ジュース、スープなどの濃度の高い水分を補給することで水分は腸まで届くようになります。

 

私も、このコツを知るまでは、やたらとミネラルウォーターをちょこちょこ飲んでいたのですが、トイレに行く回数ばかり増えるけども固い便は、いっこうに変わらず水腹になっていました。

 

コツを知ってからは、スポーツ飲料やくだもののジュースを飲むことで、多少、改善されましたが、私の場合は、腸のぜん動運動(便を腸から肛門まで運ぶ動き)が足りなかったことが一番の便秘の原因だったので、腸の働きを正常にするために乳酸菌サプリを合わせて摂ることで、ほど良い固さの便をスルッと出すことができるようになりました。

 

善玉菌の一種である乳酸菌を直接摂ることで、腸内が善玉菌で満たされると善玉菌が優位なり、腸内環境が整えられることで、腸の機能が回復して腸のぜん動運動が活発になり、大腸が便から水分を吸収し過ぎないようにスムーズに肛門まで運ばれ、排出されるようになるので、ほど良い固さの便になります。

 

このように整腸作用(便秘・下痢)の改善には、生きて腸まで届くタイプの乳酸菌がより効果的です。

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