
冷たい物や食べることでカラダを冷やす食べ物をついついとりすぎていませんか?食べ物や飲み物でカラダの内側から冷やしてしまうと便秘になりやすかったり、便秘がひどくなったりするんです。冷たいものはほどほどに摂りましょう。
冷たい食べ物・飲み物でついつい摂り過ぎてしまうものにアイスや冷えたジュース、ビールなどがあります。その他にも食べることでカラダを冷やす食べ物(食材)というのがあって、野菜類(トマト、レタス、キャベツ、きゅうり、ナスなど)、果物(梨、スイカ、柿、バナナ、オレンジ、りんごなど)、その他では、こんにゃく、昆布、豆腐、そば などがそれに当たります。
冷たい食べ物も、食べることでカラダを冷やすものも両方とも体温を下げることになります。これらを食べ過ぎると、内臓を冷やし過ぎることになって、血液が十分に胃や腸に行かなくなり、腸の働きが低下します。
そして腸のぜん動運動(ウンチを腸から肛門まで運ぶ動き)も低下することから、うんちをスムーズに肛門まで運ぶことが出来ないため便秘の症状がでます。さらには、免疫力も低下することで、風邪などをひきやすくなるのです。
私たちが食べ物を食べると、その栄養分をエネルギーに換えています。体内で作られるエネルギーのうち約75%以上は、体温を一定に保つために熱へと変換されます。胃や腸で食べ物を消化するためには、ある程度胃腸内の食べ物・飲み物を温める必要があり、消化するエネルギーとして体内の熱が消費されるのです。
カラダを冷やす食べ物を食べると、通常の温度の食べ物より、消化・吸収するのに多くの熱が必要になるため、体内の熱が奪われカラダの内側から冷えることになってしまいます。冷え性という方であれば、その影響度合いはより大きので注意してください。
痙攣(けいれん)性便秘と言って心理的・精神的ストレスにより、副交感神経が過度に興奮するため大腸が緊張しすぎて、うんちが腸の中を行ったり戻ったりすることで、ウンチがうまく運ばれずに便秘になる場合があります。
このけいれん性便秘の場合には、腸のぜん動運動が活発に動きすぎるために起こっているので、冷たいものの摂り過ぎで体内を冷やし過ぎることによって、さらに腸を刺激すると、症状を悪化させることになります。
多少、カラダを冷やす食べ物を食べても、便秘になりにくくするには、日頃から腸内環境を整えて(腸内の善玉菌を増やして)、腸のぜん動運動を正常に働かせておくことが重要です。
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