最近、抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなったとか、かぜを引いたら治りにくいとか感じるようになったら、原因を解明して強い身体にしたいと思いませんか?
本来、私達のからだが持っている免疫力を高めることにより、カゼの予防・症状改善することが、可能です。まずは、手始めにサプリメントを使った改善方法をご紹介いたします。
●かぜを防ぐ免疫力(抵抗力)
私達のからだには、免疫力という風邪を防ぐ機能が備わっています。風邪ウイルスをからだに侵入させない防御系の免疫力と、侵入してきた風邪ウィルスを死滅させる攻撃系の免疫力とがあります。
防御系の免疫機能としては、鼻や呼吸器などの粘膜や腸管から出る粘液には、殺菌物質やウイルス不活性物質が含まれていて、侵入しようとする細菌やウイルスを阻止しています。そして鼻、上気道、肺へと続く粘膜には、線毛という細かい毛がびっしりと生えていて、この線毛が細菌やウイルスを粘膜にまきつけ小刻みに動くことでのどの方向に追い出し、せきや痰と一緒に体外へ排出する働きがあります。
しかし、線毛の働きは低温と乾燥で低下するので、細菌やウイルスの侵入を許してしまうのです。
また、攻撃系の免疫機能としては、侵入してきた細菌やウイルスを素早く感知・攻撃・排除する『リンパ球(血液の中にある白血球の一種)』と言われる免疫細胞が、血液循環に乗って全身をくまなく見張り、風邪ウイルスを攻撃して排除します。
●免疫力が弱いのでカゼにかかりやすい
免疫力が低下する原因は、自律神経やホルモンバランスの乱れ、生活習慣など多種多様で、原因が複雑にからみあっていることが多いのですが、なかでも代表的なものが、加齢、食生活、運動不足、ストレス、環境です。とくに、加齢以外の4つは現代社会ならではの原因です。
特に、冬場は屋外と屋内の寒暖の差が激しく、空気が乾燥するため、喉や鼻の粘膜も乾燥しやすく、ウイルスが活性化する『低温乾燥』 と呼ばれる条件が揃い、私たちのカラダのウイルスや細菌に対する戦う力・抵抗する力(免疫力)が弱まります。そのため免疫力の低下が原因となって、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
●免疫機能をアップさせるには
からだの免疫を司るのが、免疫細胞です。
「免疫細胞」は骨髄、胸腺、リンパ節、血管、すい臓、腸などの免疫系器官で作られますが、中でも腸には人の体の全免疫システム全体の約70%が集中しているので、腸に働きかけることが一番、有効です。
乳酸菌は、まさに腸の免疫系を刺激して免疫力を高める働きがあります。
乳酸菌自体を構成する成分=「菌体成分」と言われるものが、小腸や大腸にある「免疫に関わる受容体(レセプター)」を刺激して腸の免疫を活性化する作用があり、免疫力をアップさせることに繋がります。
風邪やインフルエンザを予防する意味でも積極的に乳酸菌を摂ること効果的です。乳酸菌を効率的に摂取するには、濃縮したサプリメントとして摂るのが一番ではないでしょうか。
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