腸内に乳酸菌を増やすには、ヨーグルトと乳酸菌サプリを比較すると、乳酸菌サプリメントが効果的に増やすことができます。
ヨーグルトの味が美味しいということで、食べるのは一向にかまわないのですが、とにかく腸内に乳酸菌を増やしたいと思うのであれば、サプリメントにするのが間違いないと思います。
目次
乳酸菌サプリメントとヨーグルトとの違い?
乳酸菌自体は、サプリメントであってもヨーグルトであっても同じであるので、それぞれから摂取する乳酸菌の量が同じであれば、同じ効果を得ることができるはずです。
しかし、違うのはなぜでしょうか?
① 摂取できる量の違い
乳酸菌がサプリメントに加工される段階で、乳酸菌の個数をものすごく凝縮して作られるので、サプリメントと同数の乳酸菌をヨーグルトで摂取しようとすると、その量は、毎日食べるには大変な量になる上に、ヨーグルトは、乳酸菌以外の部分もあるのでカロリー的にもすごいことになってしまいます。
乳酸菌サプリメントとヨーグルトを比較すると
サプリメント | ヨーグルト | |
1日に必要な数20億個を 摂るために必要な量 |
1g 以下 | 約 200g |
上記の量の摂取時の カロリーの量 |
1kcal 以下 | 120 ~ 200kcal |
上記の量の摂取時の 脂質の量 |
0 ~ 0.1g | 3 ~ 8kcal |
なので、私が使っている乳酸菌サプリメントで摂る1回分の乳酸菌の量は1兆個もあり、通常ヨーグルトを1日に約100g食べるとしたら乳酸菌は10億個であるとすると、その1,000食分に当たる乳酸菌の量を1回で摂ることが可能なんです。
※ 1日に取りたいヨーグルトの量は、200gと仮定して計算しています。
※ 乳酸菌サプリメントでは、1g以下の1カプセルで100億以上の乳酸菌を詰めたものもあります。
※ 日本でのヨーグルトは、「乳等省令」というものの中で、しっかり定義づけられおり、1mlに1,0000万以上の乳酸菌が含まれることとなっています。
② 乳製品アレルギーの有無の違い
乳酸菌自体には『乳』は含まれていないので、乳製品アレルギーの方でも乳酸菌を凝縮したサプリメントであれば、摂取しても問題はありません。
しかし、ヨーグルトは、乳を乳酸菌で発酵させた発酵食品なので乳製品アレルギー患者は摂取できません。
③ 確実に腸まで届ける工夫
乳酸菌は、基本的に熱や酸に弱いので、そのままだと腸にたどり着くまでに胃酸や消化液などによって死滅させられます。
ヨーグルトは中の乳酸菌を保護するものはないので、腸に達するまでにかなりの乳酸菌が死滅してしまいます。
私が使っている乳酸菌は、特殊加工した殺菌乳酸菌なので、消化の影響を受けずに腸まで届きます。
④ 保管性や携帯性の違い
乳酸菌サプリメントは、常温保管ができて、軽いので携帯性にも優れる。出張や旅行にも簡単に持ち運びをすることができ、携帯に便利である。
一方、ヨーグルトは、冷蔵が基本で、ある程度重量もあるし、賞味期限もサプリメントと比較すると、かなり短く使い勝手があまり良くないですね。
まとめ
乳酸菌サプリメントとヨーグルトを①~④まで比較してみると、乳酸菌サプリメントの方が、続けて摂取することが簡単で、携帯性に優れ、乳製品アレルギーやカロリーも気にする必要がない分、使い勝手が良いと言えます。
特に、ヨーグルトと乳酸菌サプリでは、摂取する乳酸菌の数が桁違いなんです。
乳酸菌サプリでは、1回でヨーグルト100リットル分の乳酸菌の数を摂ることが出来るんです。1日にヨーグルトを1,000食分摂れるんですよ。
それは、効果に違いが出ても仕方ないと思いませんか?