便秘の状態と快便の状態との違いは、何でしょうか？　便秘とは、毎日出るか出ないかではなく、排便（うんち）を出したいと感じた時に、スッと楽に出しきることができるかということです。

便秘の状態とは？

便が、毎日出ているかといっても

など、がある場合は、便秘と言えるでしょう。

便秘の状態とは、腸の便を移動させる運動（蠕動運動）が弱まり、スムーズに腸から肛門までウンチを移動することが出来ないため便が長時間、大腸にとどまってしまうために、必要以上に水分が大腸によって吸収されることで便は固くなって、出にくくなってしまうことです。

腸内に健康に悪い働きをする悪玉菌が増えて、腸内環境が悪化している状態です。悪玉菌は、腸内に残ったウンチを腐らせて有害物質を発生して、腸をマヒさせてしまいます。そうなると腸の働きは低下してしまうのです。

快便の状態とは？

毎日出なくても、排便する時には

であれば、快便と言えるでしょう。

快便になると、短時間でスルッと出して終わりなので、いいことばかりです。腸内には体に良い働きをする善玉菌が増えているので、反対に悪玉菌は減ってしまい悪玉菌の作る有害物質も少なくなります。

スムーズに便が出ていると、体に不要な老廃物や有害物質もウンチと一緒に、すぐに体外に排出できるので健康被害も少ない訳です。

快便になるには

快便になるためには、どうするかということになりますが、毎日の生活習慣を変えていく必要があります。私が、かつて便秘で困っていた時に、快便になるために実践し始めた日課があります。

これをひとつひとつ実践していくことで、快便への道は近づいてきます。最初は、大変かと思いますが、慣れてしまうと、普通の日常生活の一部になってしまいます。

毎朝、快便になるとその日1日の始まりが爽快な感じになります。いらないものを出して、体も軽くスッキリした状態で始めることが出来ることを想像してみて下さい。

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