久光製薬の乳酸菌(ec-12)は、フェカリス菌で花粉症にも効果あるの?

久光製薬の乳酸菌(ec-12)は、エンテロコッカス・フェカリス菌EC-12株を何と1兆個も含んでいます。

 

EC-12株は、腸内環境を改善し免疫力を高める効果があるので、花粉症などのアレルギー症状の緩和が期待できるということで、調べて見ました。

 

久光製薬 乳酸菌EC-12②

目次

花粉症は、どうして起きるの?

私達のカラダには、害を及ぼす細菌やウィルスなどの異物を攻撃して追い出す仕組みの免疫機能というものを持っています。

 

花粉も異物ですので、目や鼻から入ってくると、攻撃して侵入を防止します。

 

次に同じように花粉が入ってきた時に、すぐに対応できるように、その花粉専用に排除するための物質(抗体と言う)を作って準備をしています。

 

その花粉が入ってくるとすぐに追い出す物質の働きで、目であればを出して、鼻であれば鼻水くしゃみによって異物である花粉を排除しようとします。

 

この働きは、カラダを守るために大変重要な機能なのですが、異常(過敏)に反応し出すと、これが花粉症となって症状にあらわれてしまいます。

 

どういった時に異常反応しやすいの?

腸内に悪玉菌が増えて、善玉菌が減ってくると、勢力を持った悪玉菌は、便(うんち)を腐敗させて有害物質を作り出し、腸内環境を悪化させます。

 

腸内環境が悪化していると、免疫力が弱まったり、異常な防御(誤作動・暴走)を引き起こしやすくなってしまいます。

 

免疫力をアップさせるには

免疫力をアップさせるものに乳酸菌があります。

 

免疫力を働かせるスイッチを押すのがこの乳酸菌ですが、乳酸菌を作っている成分が働いて、免疫力のスイッチを押すようです。

 

乳酸菌の成分が影響しているので、乳酸菌自体は、生きていても死んでいても変わりなく効果があることがわかりました。

 

免疫力は、血液中の白血球(免疫細胞)という免疫専門の細胞が働いています。

 

免疫細胞(白血球)は、血液の中に入り込んでいて、全身のいたるところに存在して異物を監視することで素早く撃退し、身体を病気から守っています。

 

なので、腸内環境が悪化して悪玉菌が増えて、悪玉菌の作る有害物質が、腸から吸収されて血液に混ざると、血液が汚れ、免疫細胞の働きを邪魔することになります。

 

そうしないためにも、乳酸菌(善玉菌)を摂って、腸内環境を整えておく必要があります。

 

乳酸菌の1種のフェカリス菌の効果がある理由

一度にたくさんの数をとることができる

フェカリス菌は他の乳酸菌と比べると、サイズは1/5程度の約500ナノメートル(1ミリの1/100万)と、とても小さいので、一度に大量に摂取できるので大きな効果が期待できると言えます。

 

久光の乳酸菌(EC-12)に含まれるフェカリス菌は、1袋に約1兆個も入っています。

 

加熱殺菌をして、より効果を出す

乳酸菌が免疫力スイッチを押すのは、死んでいても生きていても変わりがないと述べましたが、フェカリス菌は加熱殺菌処理した死菌でも十分な効果を発揮します。

 

生きて腸に届いて効果のある乳酸菌が多い中にあって、フェカリス菌は、あえて加熱殺菌をして死菌とすることで、その効果を生菌の3倍も上げることができると言われています。

 

死菌になると、加工がしやすかったり、保存性という点でも優れていると言えます。

 

しかも死菌にすることで、胃で消化や分解されることなく、きちんと腸まで届いて免疫力をアップしたり、カラダにすみついている善玉菌の栄養分(エサ)となって、善玉菌を元気にして、悪玉菌を減らす効果があります。

 

 

乳酸菌(EC-12)のその他の効果

加熱殺菌したフェカリス菌は、免疫力を高めるだけではなく、善玉菌の栄養分(エサ)となって、善玉菌をサポートします。

 

また、乳酸菌(EC-12)には、ミルクオリゴ糖という善玉菌の栄養分となる成分も入っているので、ダブルで善玉菌を元気にします。

 

したがって、整腸作用も期待できます。

 

 久光製薬 乳酸菌(EC-12)を実際に使って試した詳細は、こちら

 

 

 

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