生菌より死菌(殺菌)の乳酸菌(ec-12)が、効果がある?その理由は・・・

乳酸菌は、生きたまま腸に届く(生菌)が効果があるように思えますが、殺菌して死菌となった方が乳酸菌の免疫力を高める効果はグッと上がる種類の乳酸菌がいます。その乳酸菌がフェカリス菌なのですが、加熱殺菌して死菌にすることでパワーアップするのです!

乳酸菌(EC-12)

目次

生菌と死菌(殺菌)の違いは何?

生菌は生きたままの菌で、死菌は死んだ菌のことですが、腸内細菌である乳酸菌は腸内で生きて活動するから効果があるようなイメージを持ってしまいますが、本当にそうであれば、死菌(殺菌)では効果があるの、大丈夫なの?と思ってしまいますよね。

 

しかし、乳酸菌は生菌であっても死菌であっても効果を発揮することができるということがわかっています。生菌の働きと死菌の働きの違いを見てみましょう。

 

生菌の働き

生きて腸まで届いた乳酸菌の生菌は、腸内に元々住んでいる乳酸菌と同様に、糖分から乳酸を作って腸内を弱酸性に保つことで、悪玉菌が住みにくく善玉菌が住みやすい環境にして善玉菌を元気にして増やします。

 

腸内が弱酸性になると腸を刺激して腸のぜん動運動(ウンチを腸から肛門まで運ぶ動き)を活発にしてスムーズに排便できるように腸の働きを良くします。便通(便秘や下痢など)の改善効果

 

しかし、外部から摂り入れた乳酸菌は、ずっと腸内に住み着くことはできないので、約1週間程度は腸内環境を整える役割をしてウンチと一緒に排出されます。

 

死菌の働き

では、死菌は役に立たないかというとそうではありません。死菌を構成する成分である糖やタンパク、細胞質、核酸などのことを『菌体成分』と言いますが、この菌体成分が効果を発揮します。

 

死菌の菌体成分は善玉菌(乳酸菌)の栄養分(エサ)となって善玉菌を増やしたり元気にしたり、特に優れている点として、小腸や大腸にある「免疫に関わる受容体(レセプター)」を刺激することで腸の免疫細胞を活性化し、免疫力を高めることができるのです。

 

さらに、死菌は有害物質を吸着してウンチと一緒に体外へ排出する役割もあるのです。

 

免疫力 強い

死菌であるメリットとは?

生きて腸に届いて効果のある乳酸菌が多い中にあって、フェカリス菌(ec-12)は、あえて加熱殺菌をして死菌とすることで、その効果を生菌の3倍も上げることができると言われています。死菌になると、加工がしやすかったり、保存性という点でも優れていると言えます。

 

しかも死菌にすることで、胃で消化や分解されることなく、きちんと腸まで届いて免疫力をアップしたり、カラダにすみついている善玉菌の栄養分(エサ)となって、善玉菌を元気にして、悪玉菌を減らす効果があります。

 

結果的に善玉菌を増やして、悪玉菌を減らし、腸内環境を整えることで整腸作用として、便秘や下痢などの便通を改善したり、免疫力をアップしてアレルギー症状の緩和(花粉症やアトピーなど)、インフルエンザなどの予防・症状改善などに効果を発揮することになります。

 

久光製薬 乳酸菌EC-12②

死菌ですぐれたサプリメントは?

生きて腸まで届くような工夫のされている乳酸菌サプリなら良いですが、そうでなければほとんどが腸にたどり着くまでに胃酸やや胆汁酸に分解されたり、殺菌され死菌となってしまいます。それならば特殊殺菌加工して「死菌」の状態にすると、胃酸や胆汁などの酸の影響をほとんど受けずに、すぐれた性質を持ったまま腸まで死菌を届けることが可能になるのです。

 

特に、免疫力を高めて普段から病気にかかりにくい体質にしたいと思っている方には、死菌にすることで効果がアップするサプリメントがあります。アレルギーや肌荒れ、風邪やインフルエンザの予防、大腸がんの予防など、すぐれた効果が期待できます。

 

久光製薬の乳酸菌(ec-12)は、そんな乳酸菌の死菌(殺菌)をうまく活用したサプリメントです。メインとなる特殊殺菌したフェカリス菌を何と1袋約1gに1兆個も詰め込んでいるのです。しかも乳酸菌以外にも善玉菌の数を増やすための栄養分(エサ)となる「ミルクオリゴ糖」もプラスで配合されていますから、フェカリス菌 + ミルクオリゴ糖 の相乗効果が期待できます!

arrow_red 死菌でさらに効果がアップする乳酸菌(ec-12)を使ってみた詳細は、こちら

 

 

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