ダイエットで大腸ガンになる?炭水化物抜きダイエットは要注意!

肉類や脂質の食べ過ぎも危険ですが、食べるべきものを食べなさすぎる、無謀なダイエット大腸ガンを引き起こす原因となってしまうので注意が必要です!

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目次

炭水化物抜きダイエットの危険性

食事の量、その中でも炭水化物の量が減ってしまうと、炭水化物(食物繊維)をエサとする大腸にいる善玉菌(ビフィズス菌)まで栄養分が行き届かなくなってしまい善玉菌を死滅させて減らすことになってしまいます。

 

炭水化物を摂らない代わりにたんぱく質を食べると、タンパク質をエサとしている悪玉菌が一気に増殖してしまうのです。

 

つまり、腸内環境を良くする善玉菌が減って、悪くする悪玉菌が急激に増えてしまうので、腸内環境が悪化して健康状態を急激に悪化させてしまう可能性が高くなるんです。

 

悪玉菌が増えるとガンが発生しやすい?

タンパク質が小腸で消化・吸収されずに未消化のままで大腸まで行くと、悪玉菌の格好のエサとなって悪玉菌が増えます。

 

たんぱく質には窒素や硫黄が含まれており、悪玉菌は窒素酸化物や硫黄酸化物などの有害物質を作ることになり、窒素酸化物のニトロソアミンは強力な発がん物質となります。

 

さらに通常は炭水化物抜きダイエットをしていて、たまに肉類をドカ食いなどしようものなら大変です。

 

肉類の消化のために胆汁が分泌され、胆汁の中の成分の胆汁酸は、通常であれば小腸で回収されます。

 

しかし、肉類を食べ過ぎて、それを消化するために大量に胆汁酸が分泌されると、小腸で回収しきれなくなり、大腸まで流れ込みます。

 

悪玉菌は大腸で胆汁酸を二次胆汁酸に作り変えてしまうのです。

 

二次胆汁酸も発がん促進物質なので、ニトロソアミンと二次胆汁酸の両方で、大腸がんや肝臓がんなどの発症リスクが高くなってしまいます。

 

大腸がんは、日本女性の死因の第1位で、日本男性の第3位にランクされ、とっても腸内環境の悪化と関連性のある病気と言われています。

出典:「平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況」(厚生労働省)

 

悪玉菌の作る有害物質の影響とは

悪玉菌の作る有害物質は、腸をマヒさせるため、腸の働きが低下します。

 

そうなると便がスムーズに腸から肛門へ運ばれないので便秘になりやすいです。

 

便秘になって腸内に便が長くとどまると悪玉菌は、その便を腐敗させさらに大量の有害物質を作り出すことになります。

 

作られた有害物質は、便秘のために体外にすぐに出せないので、腸内で吸収され血液に混じって、尿、肺、皮膚などから排出されると、口臭や体臭肌荒れなどの症状としてあらわれます。

 

善玉菌を減らさないようにダイエットするには

ダイエットすることで、痩せる代わりに善玉菌も減らしてしまうので、外部から善玉菌であったり、善玉菌のエサとなる栄養分を摂る必要があります。

 

小腸で活動する善玉菌と大腸で活動する善玉菌、さらに大腸の善玉菌のエサとなるオリゴ糖まで一緒になったサプリメントを摂ることで、善玉菌を増やして腸内環境を改善しながらダイエットを続けることが可能になります。

 

この善玉菌(乳酸菌)サプリでたくさんの善玉菌を元気にすることで、腸内環境が整い、便通(便秘や下痢など)の改善はもちろん、免疫力を高めることで細菌やウィルスやガン細胞を早期に死滅させることや、美肌効果やアレルギー症状(アトピーや花粉症など)の改善など、健康増進にとても良い働きをします。

 

私も炭水化物抜きダイエットしました

私も炭水化物抜きダイエットを試してみました。確かに炭水化物を減らすと体重は比較的早く落ち、喜んでいたのですが、それからが悲劇でした。

 

やはり腸内環境は悪化して便秘となり、ウンチが硬くなっているので、毎回、排便するのに痛くてつらい思いをしました。

 

出すのに時間はかかるし、踏ん張ってエネルギーは使うし、痛いし、もう最悪です。

 

困り果てていたところに、乳酸菌サプリの存在を知って、ダメもとで試してみました。意外にも、短期間で効果を感じることが出来ました。

arrow_red 私がダイエット中に善玉菌を増やすのに使った乳酸菌が、こちらです。

 

 

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