ヨーグルトをただ温めるだけのホットヨーグルトは身体に良いだけでなく、便秘や美容であるダイエットや美肌にも効果があると評判なんですが、ホットヨーグルトは本当に良いのか検証してみました。
ホットヨーグルトにすることのメリット
乳酸菌の活性化する温度は40℃程度なので、38℃~40℃くらいに温めることで活発に活動できるようになります。冷たいヨーグルトのままでは、乳酸菌の動きは鈍く、活発的に働くことができないので、温めることで効果はアップするはずです。
内臓を冷やすと腸の消化・吸収活動が悪くなってしまいます。冷たいヨーグルトはそのままでは、腸の活動を妨げてしまう恐れがあるので、ホットヨーグルトにして温めることで、元々内蔵が冷えていた場合であっても腸が温められるので、腸の機能をアップすることが出来ます。
ホットヨーグルトにすることのデメリット
ヨーグルトを温めると酸味が強調されます。酸味が苦手な場合は、甘みをプラスすることで、そのままでもカロリーは高いのにさらにカロリーが高くなってしまう。
冷たいヨーグルトは美味しく食べれても、ホットヨーグルトにすることで、まずくて食べれないと感じる人も出てきてしまいます。
一番の問題は、折角生きている乳酸菌を生きたまま腸まで届けてあげることです。乳酸菌を死滅させないように適度な温度に温める必要があり、暖めすぎると死滅させてしまうので注意が必要。
より効率的に乳酸菌を摂るには
乳酸菌を濃縮したサプリメントであれば、カロリーを気にすることもなく、手軽に数多くの乳酸菌を一度に摂取することが可能です。サプリメントを飲むのに38℃~40℃程度の白湯と一緒に飲むことで、乳酸菌の活動しやすい温度に設定できます。これなら内蔵を冷やすこともなく腸の働きを鈍くすることもありません。
これ以外にも私の愛用しているサプリメントでは、ホットヨーグルトに比べて以下のメリットがあります。
①複数種類の乳酸菌が入っているものもあり、小腸で効果のある乳酸菌、ガセリ菌やラブレ菌、大腸で効果のあるビフィズス菌などが一緒になっている場合は、小腸・大腸の腸全体に働きかけることが出来る。 ②乳酸菌の数の面でも、サプリメント1回で100食分のヨーグルトに匹敵する数の乳酸菌が摂れる。 ③さらに食物繊維やオリゴ糖など、乳酸菌のエサとなる栄養分まで一緒に配合されているのでより効果的である。 |
結論
わざわざヨーグルトを温めてホットヨーグルトにしてまで食べる必要があるのかと感じました。
手間、コスト、効果を考えてみても、確実に早く結果を出すことが出来るのは乳酸菌サプリだと確認することができました。