
あなたの腸は、きちんと働いていますか?アンチエイジングの対策をするなら、まず腸を若返らせることです。
多くの女性が実年齢よりも腸年齢が高く老化している方が多いのです。
女性に便秘の方が多いのや、女性のがん死亡率のトップが大腸がんなのもそのせいです。
腸をキレイにして若返らせてアンチエイジングしましょう!
腸は単なる消化器官ではありません。第二の脳とも言われる重要な臓器で、カラダの様々な健康や美容に大きく関係しています。
腸には消化・吸収を行う小腸と、ウンチを作って排出する大腸とがあります。
小腸は、免疫機能といって細菌やウィルスから体を守る機能があったり、内側の粘膜が有害な異物を排除するため3日で入れ替わることもあったりするので比較的病気になりにくい臓器です。
その反対に大腸は、大腸がんや大腸ポリープ、大腸炎、過敏性腸症候群など、臓器の中では病気が多いと言えます。
そして、健康のカギを握っているのが、カラダに良い働きをする善玉菌と悪い働きをする悪玉菌といった腸内細菌なのです。
健康のカギを握る腸内細菌も小腸には少なく、大腸に行くほど多くなってくる。
腸内細菌は体内に合計すると2kg以上存在しますが、大腸だけでも1~1.5kgもいるんです。
美容と健康を良くする善玉菌は、腸を若返らせて、腸の老化を進めるのが悪玉菌なのです。
腸内に悪玉菌が多ければ、腸は老化していくし、善玉菌が多くなると若返らせることにつながります。
人間の腸は、植物の根っこに当たるものなので、とても重要な部分で、腸がキレイで正常に働かないと、カラダの様々な場所で不調(病気)が発生してしまうことになります。
例えば、腸の働きの排便が弱くなって便秘になってしまうと、大腸にとどまったウンチを悪玉菌が腐敗させて有害物質を作り出してしまいます。
作られた有害物質は、便秘のためすぐにウンチと一緒に体外に排出できないので、腸が吸収して血液に混ざってしまいます。
そうなるとカラダのあちらこちらが汚染させられて各臓器の働きも弱くなって免疫力の低下や肌荒れ、アレルギー症状の悪化、などの症状となって現れます。
年齢を重ねてくると、それにあわせてカラダが老化していきますが、腸内の善玉菌も年齢に応じて減っていくため腸も自然と老化していきます。
しかし、年齢が若くても肉やファストフード中心で、野菜(食物繊維)が不足するような乱れた食生活や、運動不足、タバコ、暴飲暴食、ストレスといった生活習慣を続けることで、腸内の悪玉菌が増えて腸内環境が悪化します。
こうなると実年齢以上に腸年齢が高く、腸の働きが低下しているため、健康や美容にとってはマイナス面ばかりになってしまいます。
お肌が荒れたり、花粉症やアトピーといったアレルギー症状がひどくなったり、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなったりまします。最悪は、命に関わる病気(大腸がん)などにもなりやすくなってしまいます。
大腸がんは、日本女性の死因の第1位で、日本男性の第3位にランクされ、とっても腸年齢と関連性のある病気と言われています。
出典:「平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況」(厚生労働省)
腸が健康や美容を制すと言われるくらい、人にとって腸の状態は重要です。意識して腸を若く保つことが大事です。
見た目は、一見キレイそうに見えても、カラダの中の腸はボロボロという方も多くなっています。
同じカテゴリー「『天然美通』のあれこれ」の一覧
あなたの腸は、きちんと働いていますか?アンチエイジングの対策をするなら、まず腸を若返らせることです。 多くの女性が実年齢よりも腸年齢が高く老化している方が多いのです。 女性 […]
人気記事ランキング
乳酸菌革命は一代目、二代目、三代目と進化をとげ、今回、四代目としてパワーアップしてきた商品で、何とリピート率 85.7% 販売実績 60万袋を誇る人気の乳酸気サプリメントなのです!
ガチガチに固くなった便(うんこ)が、肛門の出口あたりで詰まった状態で、うんこが出そうで出ないって感じの時、困りますよね。 うんこがたまっている感じが嫌で、硬い便を無理やり出そうとすると、 […]
残便感(残便意)は、恐ろしい病気が隠れている場合があります。原因を知って早くスッキリしましょう。 排便してもまだ何か肛門の奥に残っているような感じがするのが残便感(残うん感・残ぷん感)で […]
腹痛もないのに、1日に水のようなひどい水溶便のうんちが何回も出るようになりました。 水の様な下痢便(水様便・水便)のピー腹が続くようになってしまって困りました。 暴飲暴食を […]
何らかの病気やケガの治療に使用される優れた抗菌物質として、抗生物質(抗生剤)を処方されることがよくあります。 しかし、抗生物質を飲むと、その副作用として下痢をする人が多くいます。 目次 […]
最近、下痢や便秘を繰り返したりしていませんか? 『過敏性腸症候群』(IBS)にかかっている可能性があります。 病名をはっきりさせ、早めに治しましょう! 目次 過敏性腸症候群とは 過敏性腸症候群は、 […]
記事ランキング