腸内フローラチェック(腸内環境検査)は、した方が良いのですかね?

腸内フローラチェック腸内環境検査)をすると腸内細菌の善玉菌、悪玉菌などの割合を知ることができます。それがわかったとしても対策をとる必要があります。結構な値段はするので、その費用で腸内環境を整えることに使った方が良いのでは?

腸内フローラチェック(腸内環境検査)とは

腸内フローラの状態については、ウンチを採取して検査機関に送ることで、どんな種類の腸内細菌が多いのかといった特定の腸内細菌の割合を調べることができます。

 

腸内フローラの検査は、楽天やamazonなどの通販で検査キットを購入して検査する方法と、医療機関(病院など)で検査する方法があります。

 

通販の検査キット

通販で検査キットを購入すると、採便容器が送られてくるので、ウンチを採って容器に詰めて返送するだけで、後日、検査結果が送られてきます。

 

◆ タイプ1 ◆

価格: 12,960円  検査にかかる日数:約3週間

検査結果:

・善玉菌(ビフィズス菌)と悪玉菌(クロストリジウム菌)の割合 のみ

→ 腸内フォローラ検査 ビフィチェック

 

◆ タイプ2 ◆

検査にかかる日数:約6週間

検査結果:

・デブ菌とヤセ菌の割合(太りやすさ)

・カラダに良い金の割合
 ビフィズス菌割合
 乳酸産生菌割合
 酪酸産生菌割合
 エクオール産生菌割合

・腸内細菌のグループ(善玉菌、悪玉菌など)の比率のグラフ など

→ 腸内フローラ検査 Mykinso(マイキンソー)

 

病院での検査

医療機関(病院)で検査を受けるには、内科や消化器科、胃腸科、皮膚科、歯科、美容外科などの診療科目に行って、『腸内フローラ検査』を受けたいと希望すると検査してくれます。

 

やはり、ウンチを採取してからの検査となります。腸内細菌の善玉菌、悪玉菌、日和見菌の割合を知ることが出来、その検査結果を元に、医師のアドバイス等を受けることになります。

 

腸内フローラ検査は、健康保険の適用を受けることが出来ませんので、費用の100%を実費として払う必要があります。病院によって違いますが、最低でも約3万円程度はかかる検査となります。

価格:約3万円~

検査結果:

・善玉菌、悪玉菌、日和見菌、その他の菌の割合
  善玉菌2種(ビフィズス菌・乳酸菌)
  悪玉菌(クロストリジウム)、
  日和見菌2種(バクテロイド、プレボテラ)
  その他

→ 検査できる病院

 

セルフチェック

しかし、腸内フローラにおける腸内細菌のバランスは、ウンチの状態やカラダの不調を観察することでわかるのです。自分でセルフチェックにて判断することは可能です。善玉菌、悪玉菌、日和見菌の正確な割合は分かりませんが、善玉菌が多いか、悪玉菌が多いかの判断は出来ます。

 

病院や通販の検査キットで調べることで、どの種類の善玉菌を増やせば良いかまで、具体的に菌の種類の詳細を教えてくれるレベルまで進んでいれば、大きな意味はありますが、割合程度しか出ないのであれば、高いお金をかける意味はないように思います。

 

セルフチェックで善玉菌が減って悪玉菌が増えていると確認出来た段階で、善玉菌を増やすことにお金を使った方が良いのでは? と思ってしまいます。

 

以下の内容で思い当たる項目が多数あればある程、腸内に悪玉菌が増えていて、腸内環境が悪化していると思われます。腸内フローラの腸内細菌のバランスがくずれている状態と言えます。

・便秘や下痢になりやすい
・ウンチは硬かったり、柔らかすぎたりすることが多い
・ウンチの色が黒っぽい
・ウンチをした後がとても臭い
・オナラも臭い
・風邪やインフルエンザにかかりやすい
・肌荒れしやすい
・アレルギー症状がひどくなってきた
・太りやすくなってきた
・疲れが残りやすい
・平熱が36℃未満
・食事の時間が不規則
・肉類中心の食生活
・ファストフード、インスタント食品の食事が多い など

 

腸内フローラチェック(腸内環境検査)は必要?

病院や通販の腸内環境検査キットで調べようと思う人は、便秘だったり、どこかカラダに不調なところがある方だと思います。結局、高いお金を使って調べても、結果はやっぱり悪玉菌が多いという事にしかならないのです。

 

どの程度悪玉菌が多いのかという事は、分かるのでしょうが、対策としては善玉菌を増やすという事しかないんです。だったら、善玉菌を増やすことにお金を使った方が、経済的ではないですかね。

 効果的に善玉菌を増やすのには、こちらの方法が良いですよ!

 

 

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