
血液型によって相性の良い善玉菌(乳酸菌)が、別々に存在するということが分かってきました。A型、B型、O型、AB型専用の乳酸菌が存在するって、ことなんですかね?
輸血は基本的に同じ血液型の血液を輸血するのと同様に、善玉菌(乳酸菌)も血液型それぞれの乳酸菌を摂取することで、乳酸菌の増え方や腸内に定着する期間を高めることが出来るようになって、効果的に腸内環境に働きかけるようになります。
腸の表面粘膜には、『ムチン層』という層があってそのムチン層に乳酸菌はくっついて生息するようです。ムチン層と乳酸菌には、相性というものが存在してそのために強力な結びつきをするようです。
体内には血液型によって構造の違う物質(血液型物質)が存在し、同じ血液型物質どうしで、結びつき(相性)が良くなることが分かっています。
血液型物質は、腸内粘膜のムチン層に多く、乳酸菌にも血液型物質を持つものがあることも見つけられました。ということは、ムチン層と乳酸菌のそれぞれの血液型が同じであれば、とっても相性が良くて結びつきが強いため、腸内に長い間乳酸菌が、住み着く可能性が高いと言えます。
自分の血液型が、例えばA型だとすると、血液型がA型の人用のA型乳酸菌を摂ることで、B型やO型、AB型の乳酸菌を摂るよりはるかに長い間、A型乳酸菌が腸内に生きて存在するので、腸に与える良い影響も大きなものになると予想できます。
自分と同じ血液型の人が、既に相性の良い乳酸菌を見つけて毎日飲んでいたら、その乳酸菌を教えてもらえば、自分にも相性の良いという確率は高くなります。
しかし、乳酸菌自体が善玉菌としてきちんと働いてくれるので、血液型に合致していて相性が抜群に良い乳酸菌ではなくても、濃縮したサプリメントとして毎日大量の乳酸菌を摂取していれば、ある程度は腸内環境を整えてくれるはずです。
とは言え、血液型と乳酸菌の研究は、まだまだこれからです。一部血液型別の乳酸菌も販売されてはいますが、この分野で血液型に依存することが確立されて、一般的に販売されるまでにはまだもう少し時間がかかるかも知れません。
まだ、今のうちは今あるサプリメントで一番自分と相性の良い乳酸菌(善玉菌)を試してみるしかないと言うことです。たくさんの種類の入った乳酸菌サプリだと、自分と相性の合う乳酸菌が入っている可能性が高くなるので、そういった種類のサプリメントを選ぶのが早道かも知れません。
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