ベンピ(便秘)をしない人ってうらやましいですね!
まわりにこれだけ便秘でつらい思いをしている人が多いのに、便秘しないでいる人はどんな生活をしているのでしょうか?
便秘をしない人の共通点について、探ってみました。
目次
便秘しない人に共通する特徴とは?
便秘しない人に共通する代表的な項目が、次の6つです。
・栄養バランスの偏りが少ない ・3食規則正しい時間の食事 ・生活習慣が規則正しい ・質の良い眠りにつく ・適度な運動 ・ストレスをためない など |
栄養バランスの偏りが少ない
便秘をしない人は、野菜や魚を中心とした栄養バランスの良い日本食をメインとしている場合が多いです。
欧米の肉中心の食事が日本に入ってくる前の、和食を中心とした食事をしていた昔の日本人は、便秘の人が少なかったようです。
漬物や味噌、醤油などの発酵食品を多く摂っている地方の方も便秘が少ないようです。
肉類やインスタント、ファストフードなどを食べる回数が少ない傾向にあります。
3食規則正しい時間の食事
朝食、昼食、夕食を毎日決まった時間に規則正しく食べるようにしている人が便秘しない傾向にあります。
朝食を抜かしたり、夕食の時間が遅い時間にずれ込んだりなど、食事の時間のリズムを崩さないように食事をしている場合が、腸内環境を整えやすいです。
生活習慣が規則正しい
寝る時間、起床時間も規則正しく、朝も時間に余裕をもった生活ができているので、朝のゆっくりしたトイレタイムを作ることができています。
朝は、トイレに行っている時間がないから、という状態だと便意があってもガマンすることになり、排便のタイミングを逃して、スムーズな排便ができなくなります。
質の良い眠りにつく
便秘してない人は、睡眠時間もしっかりと確保されていて、深い良質の睡眠をとっている人に多い。
便が作られるのは、副交感神経が優位になるリラックス状態の時です。
副交感神経が一番働くのは、夜眠っている時間なので、朝起きたときに便が作られるんですが、睡眠不足になると腸の働きが悪くなり、作られた便が肛門付近まで運ばれなくなるので便秘になりやすいです。
https://choukirei00.com/?p=1142
適度な運動
便秘しない人は、適度に動いているものです。
運動としてやっている場合もありますが、日常的な行動が適度な運動になっている場合もあります。
運動不足ではなく、それなりに筋力が鍛えられている人が多いです。
便が作られて大腸から肛門まで運ぶには、腸の蠕動運動(ぜんどう)と言って、大腸の伸縮する動きが必要ですが、それと一緒に腹筋が働きます。
運動しない人は、腹筋の力がないために便を肛門まで移動させることが出来ないで、便秘になる人も多いようです。
ストレスをためない
便秘しない人は、ストレスの発散が上手でストレスをためないタイプの人が多いです。
ストレスの多い社会では、自律神経が乱れやすくなっています。
自律神経が乱れると、便秘になりやすくなるんです。
ストレスの多い毎日では、どうしても交感神経ばかりが優位になって働き続けるようになります。
交感神経ばかりが働いていると、副交感神経の管理する胃や腸は、働きが低下してしまいます。
腸の働きが低下すると、便を大腸から肛門まで運ぶ蠕動運動も動きが弱くなって、うまく便を肛門まで運ぶことが出来ないで便秘になりやすくなります。
https://choukirei00.com/?p=5426
まとめ
便秘しない人の共通点のすべてが出来ている人は、なかなかいないと思います。
上記の項目をすべて行うのも忙しい現代社会においては難しいと思われます。
その点は、乳酸菌をうまく活用して、便秘にならないように予防している人も多いです。
私も乳酸菌をうまく活用して、便秘を解消しています。