カゴメの植物性乳酸菌ラブレで便秘解消ができるのでしょうか?
ラブレ菌は、腸の働きを良くして、便秘の症状を改善してくれます。
それでは、本当に便通に効果があるかどうかについて、カゴメの植物性乳酸菌ラブレを検証してみましょう。
目次
●ラブレ菌は、植物性乳酸菌です。
乳酸菌は、植物性と動物性に分けることが出来るのですが、ラブレ菌をはじめとして、多くの植物性乳酸菌は、過酷な環境でも育成できるので、動物性乳酸菌よりも腸で生きぬく力がとっても強いという特徴をもっています。
生きて腸まで届いて、腸の働きを活発にする作用がとても強いのです。
●ラブレ菌は、植物性乳酸菌の中でも腸で生きぬく力が強い乳酸菌です。
ラブレ菌は、同じ植物性乳酸菌の中でも腸で生きぬく力が強い(生残性が高い)ので、腸の動きを活性化(腸のぜん動運動に働きかけ)し、便通(便秘や下痢)の改善に効果があります。
下のグラフを見ると、動物性乳酸菌(ヨーグルトなど)に比べ、生存率がかなり高いことがわかります。
私たちの健康にとって力強い働きが期待できるのです!
●植物性乳酸菌の摂取量が減っています。
大昔から野菜や穀物を中心とした植物性の食生活を続けてきた日本人にとっては、昔ながらの日本食や漬物からの乳酸菌をとっていたことで健康が守られてきました。
しかしながら、現代人は植物性乳酸菌が足りていないのです。
下のグラフを見ると、日本人の植物性乳酸菌の摂取量が、約50年前に比べて、1/3にも減っているのです。
植物性乳酸菌をたくさん含む漬物をたくさん食べるのも良いですが、そうなると塩分も摂り過ぎてしまうので、もっと効率的に漬物にいる乳酸菌をたくさん摂れないかと考えると・・・。
やっぱり、植物性乳酸菌ラブレのサプリメントを摂るのが一番だと思われます。
●ラブレ菌の摂取により排便回数増加で、硬い便は減少
便秘傾向を自覚する20-60歳の男女20名を被験者としてラブレ菌の摂取試験を実施し、1週間当たりの排便回数と便の形を比較したところ、ラブレ菌を摂取することで、排便回数が増加し、硬い便の出現率が減少することが確認されました(下の図を参照)。
●ラブレ菌の摂取により、排便時の“いきみ”と血圧の上昇を抑制する効果
便秘傾向を自覚する20-60歳の男女20名を被験者としてラブレ菌の摂取試験を実施し、ラブレ菌の摂取により排便時の“いきみ”と血圧の上昇を抑制する効果(下図参照)が確認されました。
●まとめ
植物性乳酸菌ラブレは、便通の改善に効果があることがわかっています。
乳酸菌は人との相性が合う合わないというのがあるので、すべての人に効果があるとは言えませんが、大昔から野菜や穀物を中心とした植物性の食生活を続けてきた日本人にとって相性がいいのは、植物性乳酸菌であるラブレ菌です。
ラブレ菌は、京都の漬物『すぐき』(すぐき菜というカブの一種を漬け込んで作ったもの)の中から発見された植物性乳酸菌です。なので、私達日本人にはピッタリの乳酸菌と言えるでしょう。