乳酸菌がたくさん入っているものというと乳酸菌飲料やヨーグルトと思いがちですが、これらには乳酸菌以外の脂質や糖分がたくさん入っているので、おいしく摂ることはできるのですが、乳酸菌を凝縮したサプリメントと比べると効果は弱いものとなります。サプリと飲料の比較をやってみたいと思います。
そもそもサプリメントは、ヨーグルトや乳酸菌飲料よりもっと手軽に摂ることができるように開発されたものです。
目次
ヨーグルトや乳酸菌飲料と比べてここが良い!
ヨーグルトや乳酸菌飲料に比べて乳酸菌サプリの良い所
★乳酸菌が生きて腸まで届きやすいように工夫されている |
と、とってもメリットがたくさんあります。詳しく見ていきましょう。
生きて腸まで届くような工夫がされている
乳酸菌は、胃酸や消化液などに弱いものもあり、普通のヨーグルトや乳酸菌飲料では生きて腸まで届くことができない場合も多いのですが、サプリメントは生きて腸まで届く工夫がされたものも多くあるので、より効果が期待できます。
有胞子性乳酸菌といって、外側が硬いカラでおおわれていて、熱や胃酸、乾燥にも強い乳酸菌を使ったり、耐酸性カプセルと言って胃酸や胆汁から乳酸菌を守るカプセルに入れるなどの工夫がされているので、乳酸菌が生きて腸まで確実にとどくのです。
乳酸菌の数や酒類が豊富
乳酸菌を比べるとヨーグルトや乳酸菌飲料と比較にならないくらいサプリメントの方が乳酸菌の数が多いです。何と言っても乳酸菌を濃縮しているのが、乳酸菌サプリメントなので、ヨーグルト100食分くらいに含まれる乳酸菌の数をサプリメント1回分で摂ることも可能なくらいです。
また、ヨーグルトや乳酸菌飲料では、入っている乳酸菌の種類が1~2種類程度しか入っていません。サプリメントでは、何十種類も入っているものもあります。
自分の腸と相性の良い種類の乳酸菌を見つけるためにも、たくさんの種類の乳酸菌を一度に試すことが可能になるので、なかなか自分に合う乳酸菌を見つけることが出来ない場合は、たくさんの種類の乳酸菌が入ったサプリを試してみると良いです。
保存・携帯に便利
ヨーグルトや乳酸菌飲料は、冷蔵庫での保管が必要であったり、賞味期限が数日であったり、大きさがかさばったり、と保存が大変で持ち運びするのも、ちょっと面倒です。しかし、サプリメントですと常温保管で賞味期限も何ヶ月もあるし、小さくて軽いので出張や旅行、ちょっとした外出にでも携帯することが可能です。
サプリメントだと取り扱いが簡単で、時間がない時や、食事をする余裕のない場合でも、スッと飲むことが可能ですし、サプリメントは薬(医薬品)ではなくて、健康補助食品(あくまでも食品)なので飲むタイミングが制限されないので、いつでも飲みたい時に飲むことが出来ます。
カロリーが低い
ヨーグルトや乳酸菌飲料だと乳酸菌以外の脂肪分や糖分が多いため、どうしてもカロリーオーバーになってしまいます。よりたくさんの乳酸菌を摂ろうとするとどうしてもカロリーは高くなってしまうのです。
しかし、乳酸菌サプリメントですと、1回が約1~3kcal程度ととっても少ないので、安心して摂ることが出来ますし、カロリーが少なくても大量の乳酸菌を摂ることが可能なのは、最大のメリットと言っても良いでしょう。
乳酸菌をさらに増やす
乳酸菌サプリメントでは、濃縮した乳酸菌以外にも腸の中でさらに乳酸菌を増やすための工夫もされています。というのも乳酸菌の栄養分(エサ)となるものを一緒に配合しているものもあるのです!
乳酸菌が増えるための栄養分となるのが、オリゴ糖であったり食物繊維であったりするのですが、これらを乳酸菌と一緒に配合してるので、生きて腸までたどり着いた乳酸菌や、もともとから腸内にすんでいた乳酸菌の栄養分となって、どんどん乳酸菌を増やして元気にしてくれるのです。
以上説明してきた乳酸菌サプリメントの良い部分をすべてそろえた、とっても強力なサプリメントを実査に試してみて詳細をまとめていますので、参考にしてください。