胃腸炎が原因で便秘になることもあるの?

胃腸炎で下痢に苦しんだかと思ったら、今度は便秘になるなんてことはありませんか?

 

実際、胃腸炎が治ると便秘になる人は結構多いようです。

 

胃腸炎から便秘になる原因を知って、便秘を解消し、スッキリしましょう!

腹痛 女性

目次

胃腸炎とは

突然にやってくる腹痛や下痢、嘔吐(おうと)などの症状がでる『胃腸炎』にも色々な種類があります。胃腸炎を大きく分類すると次のようになります。

・急性胃腸炎(細菌やウィルスの感染による)
・慢性胃腸炎(タバコの吸い過ぎ、酒の飲み過ぎ、ピロリ菌などによる)
・ストレス性胃腸炎(胃腸に異常は見られないが、ストレスによる自律神経の乱れによる)

胃腸炎は胃炎(胃の炎症で、むかつき、吐き気や嘔吐などの症状)と腸炎(腸の炎症で、下痢や下血などの症状)の両方が発生している状態です。

 

ここでは、急性胃腸炎が原因で便秘になる場合について、説明していきたいと思います。

 

胃腸炎になった後に便秘になる理由

胃腸炎になり下痢や嘔吐が起きると、その時一緒に腸内細菌も体外に排出してしまったり、細菌性の胃腸炎(サルモネラ・腸炎ビブリオ・カンピロバクター・病原性大腸菌など)であれば、抗菌薬として抗生物質を使うことで腸内細菌の善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌など)も悪玉菌も大量に殺してしまうことになります。

 

胃腸炎が改善されても腸内細菌は多くが消滅しているので、善玉菌によって腸のぜん動運動(便を腸から肛門まで運ぶ動き)を活発にしていたのに、その善玉菌がいないので、スムーズに便は腸内を移動することが出来ずに、便は腸にとどまりやすくなります。

 

さらに胃腸炎の時には下痢やおう吐などで水分が減り脱水症状にもなりやすいので、便の水分も少なくなって固くなることで排出しにくくなるので、これまた便秘になりやすい状態です。

 

便秘を放っておくと

便秘のまま放っておくと、便が出にくくて困るという以外にも腸内環境が悪化して悪玉菌が増えてしまい、免疫機能が低下してしまうので、細菌やウィルス、ガン細胞などの異物を見つけて排除する働きが弱まってしまいます。

 

免疫力が低下することで、風邪やインフルエンザなどにもかかりやすくなったり、日本人の死因のトップであるガン(悪性新生物)にもかかりやすくなってしまいます。

 

と言うのも、私たちの体内では、毎日、たくさんのガン細胞(細胞中の遺伝子が何らかの原因で突然変異を起こしたもの)が発生しているからです。

 

そんな状態にあるのに、それを退治する免疫機能が低下してれば、撃退できないガン細胞が増えてガンの進行も早くなることにもなりかねません。

 

便秘を解消するには

胃腸炎の時には、あれだけ水のごとく出ていた便が、全く出なくなると本当に困ってしまいます。

 

便秘の原因が善玉菌の不足ということで、はっきりしているので、対応するのもピンポイントで行うことが出来ます。

 

胃腸炎によっていなくなった腸内細菌のうち善玉菌を早急に増やしてあげるということです。

 

乳酸菌の効果

善玉菌の一種の乳酸菌により、腸内環境を改善することで、便秘の解消や免疫力のアップ、アレルギー症状の緩和など様々な効果があります。

 

摂り続けることで、免疫機能をより向上させることが出来ますので、新たに入ってきた細菌やウィルスへの素早い攻撃だけでなく、細菌・ウィルスに感染した細胞も攻撃してくれるので感染後であっても、早期に回復することが可能になります。

 

細菌・ウィルス感染による急性胃腸炎であれば、乳酸菌を摂ることで予防にもなるし、かかったとしても軽度で済ませることが出来る場合もあります。

 

私の場合も乳酸菌を飲むようになるまでは、風邪やインフルエンザ、急性胃腸炎にもかかりやすく、病院に行くことが多かったのですが、便秘解消のために飲み続けた乳酸菌サプリのおかげで、こういった感染症にもなりにくい免疫力の強い体質になることができました。

arrow_red 私が試して便秘を解消できた乳酸菌の体験記は、こちら

 

 

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