女性のおなら・屁をクサくする原因は? 急いで解決!

女子のおならを臭くする原因とは? あなたのオナラ(屁)が臭くなっていませんか? おならがたくさん出るようになっていませんか? 腸内細菌のバランスによっておならがクサくなってしまうようです。腸内細菌のうち善玉菌がたくさんで腸内環境が整っていると、本来、おならはクサくないはずなんです。あなたのおならをクサくするのは何かを知って、対策しましょう。

腹痛 張り 女性

女性のおならの悩みとは

女性であれば、できるだけオナラは出てほしくないもの。ましてや、それが相当クサイとなれば、もう大変です。約6割の女性が、以下にあげたおならの悩みを持っているくらいなので、多くの女性にとっての共通の悩みと言えます。

・おならが出すぎる
・おならが臭くなった
・おならをガマンするのがつらい
・おならでお腹が張ってつらい
・おならが寝てる間に出てないか心配

女性は、男性よりもオナラをガマンすることが多いので、余計に身体に負担がかかっています。お腹のハリをガマンするのは大変です。

ちなみに、寝ている間のおならが心配の方は、こちらを

→ 寝ている間に臭いオナラしてませんか?大丈夫ですか。

 

おならがクサくなったり、たくさん出るようになる原因とは?

では、どうしてオナラが臭くなってしまうのでしょうか。
特に身体に悪いところは無く元気で暮らしているからと言ってもオナラが臭くなるのは、身体のどこかに異常が出ているサインですので、身体の不調や病気となって現れる前に、改善しましょう。

 

おならがクサくなっているのは、悪玉菌が増加して善玉菌が減少した腸内細菌のバランスが悪い状態が原因といえます。悪玉菌が増えると、便を腐敗させてクサイおならの原因となる有害ガスを作り出します。この有害ガスは、腸を麻痺させて働きを低下させ、便秘を引き起こすことで、さらに悪玉菌が増えるという悪循環をもたらします。

 

それでは、悪玉菌を増やしてしまう原因とは何でしょうか?

食生活の乱れ

食事に偏りがあり、肉類や脂質、糖分の多い甘いものを必要以上に多く摂ると、タンパク質が小腸で消化・吸収しきれずに未消化のままで大腸まで行くと、悪玉菌の格好のエサとなって悪玉菌が増えます。

 

ファストフードやお酒(アルコール)などを摂り過ぎたり、暴飲暴食も悪玉菌を増やします。朝食を抜いたり、深夜の夜食など、不規則な食生活もおならを増やしたり、クサくしたりする原因となります。

 

生活習慣の乱れ

深夜までの残業、睡眠不足、運動不足、タバコや深酒などの生活習慣の乱れも、おならに悪い影響を与えます。

便秘になったかな?ってとき

食生活や生活習慣の乱れが長く続くと、腸の働きが鈍くなって、スムーズにお通じ(便通)ができなくなってきます。この状態が便秘です。便秘になると便は、長い間腸にとどまっている間に悪玉菌に腐敗させられて悪臭の有毒ガスを発生してお腹のハリを感じさせたり、おならをクサくします。

 

ニオイの強い物を食べたとき

にんにくやネギなどのニオイの強い食べ物には、強い刺激臭を持つ硫黄化合物が多く配合されているので、腸内に入るとおならを硫黄臭(卵の腐敗臭)にしてしまいます。

 

ストレスを感じるとき

ストレスで緊張状態が続くと腸の働きが悪くなっておならも臭くなるそうです。睡眠不足のときもやはり腸の働きが弱まるので強烈なニオイのおならが出やすいようですよ。

生理前・生理中のとき

まず生理前(排卵後から生理が始まるまでの間)ですが、『プロゲステロン(黄体ホルモン)』という女性ホルモンの分泌量が急激に増加します。そして、妊娠・出産に備えるために栄養や水分を体中に蓄えようとするので、栄養や水分を消費しないように代謝機能を低下させて、さらに消化器官の腸の働きも低下させます。

 

そんな状態ではありますが食欲はあり、生理前のイライラ解消とも重なって、甘いものがたくさん食べたくなります。プロゲステロンは、食欲をコントロールしにくく、ついつい甘い物を食べ過ぎてしまいます。そうなると、糖分(甘いもの)は、悪玉菌の大好物なので、悪玉菌のエサとなって悪玉菌を増やし、結果として腐敗臭のガスをたくさん作ってしまいます。

 

生理中におならが増えるのは、生理が始まり妊娠していないと分かると出産のための備えが必要なくなるため、プロゲステロンの分泌量が急激に減ります。そうなると、代謝が活発になり、腸の動きも良くなって、今まで腸にたまっていた便やガスが一気に排出されていくので、おならが多く出ます。

 

苦しむバイ菌

腸内に悪玉菌を増やさないこと

おならをクサくしないためには、腸内に悪玉菌を増やさないことです。悪玉菌が増える原因は様々です。原因の一つ一つを改善していくのも方法ですが、逆に善玉菌を増やしていくことで悪玉菌を減らすことが可能です。

 

善玉菌を直接、生きたまま腸まで届くようにすることで、腸内に善玉菌を増やして悪玉菌を減らすようになります。腸内に善玉菌が増えると、善玉菌は乳酸を作り出し腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌のすみにくい環境にして悪玉菌を減らします。

 

善玉菌の1種である乳酸菌を効果的に摂ることで、クサくなりがちなおならを改善することが可能です。

arrow_red 効果的に善玉菌を増やすには、こちら

 

最後に、オナラの悩みをまとめてみました。

→ おならでお悩みの場合は、こちらを参考にしてください。

 

 

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