ヨーグルトは免疫力をアップして大腸がんなどの癌の予防になると思っていたのに、意外や、大腸ガンになる危険性を高めてしまうことがわかってきたようです。
大腸がんは、日本女性の死因の第1位で、日本男性の第3位にランクされ、とっても食事と関連性のある病気と言われています。
出典:「平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況」(厚生労働省)
ヨーグルトも腸に良くない食べ物?
では一体、大腸がんになりやすい食べ物と言えば、何でしょうか?
ファストフードやお酒(アルコール)などや、脂質の含まれる赤身肉については、すぐに連想することができるのですが、ヨーグルトや牛乳も大腸がんになりやすい食べ物として挙げれています。
ヨーグルトの中に含まれる乳酸菌の効果については、確かに便通(便秘・下痢)の改善や免疫力の向上など健康に良いものですが、その他の成分である脂肪の面から見ていくと、飽和脂肪酸やコレステロールの含有量がとても多いので、大腸がんのリスクを高める腸にとって良くない食べ物と言えます。
もし、ヨーグルトを食べるのであれば、低脂肪のものに切り替えて、牛乳やチーズなどの乳製品は一緒に摂らないようにする必要があります。
乳酸菌を効率的に摂るには
そう言っても、ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、私たちの腸内環境を整える働きをもち、腸を正常に機能させることで、便秘や下痢、肌荒れ(ニキビ、アトピーなど)、免疫力低下、花粉症、肩こり、肥満などを防止することができます。
であるなら、乳酸菌だけを取り出して濃縮させたサプリメントを摂るのが、確実にヨーグルトの良い部分だけをカラダに摂り入れることができる最適な方法だと思いませんか?
乳酸菌を効果的に摂るための工夫が色々とされているのが、乳酸菌のサプリメントになります。
しかも、乳酸菌を生きたまま腸まで届ける工夫や、乳酸菌の種類、何と言っても1回で摂る乳酸菌の数が圧倒的に違います。100倍以上にもなります。
ヨーグルトとサプリメントを比べてみると、その違いは大変大きいです。ヨーグルトで効果を得るには、相当の量を毎日何年も食べてやっと実感できるまでの効果が期待できると思います。
短期間で効果を感じるには
効果は、出来るだけ早く感じたいものです。薬(医薬品)であると、効果が早いものは薬も強いので副作用が心配されますが、乳酸菌サプリは健康食品なので、その心配がありません。
乳酸菌を摂るのにヨーグルトと乳酸菌サプリを比較すると、こんなにも違うのかというのがわかりました。比較の詳細をまとめてみましたので、参考になればと思います。
タイプ別の善玉菌サプリメント