朝は腸の活動が一番活発になる時間帯です。
この時に、大腸の動きを助けることが、毎朝、スッキリと排便するためには重要なことです。
排便時間をコントロールして朝のうちに出すものをだしてしまえば、からだも軽くなるし、一日スッキリとした気分で始めることができます。
通勤や通学中に便意が訪れると、ガマンするのが大変です。
目次
朝、排便するのが良い理由
朝は腸が活発に働く時間帯です。寝ている間にウンチが作られていて、朝食を食べることで腸のぜん動蘊奥が活発に動くようになるので、便意を感じて排便しやすくなります。
排便を毎朝の習慣にすることで、生活リズムを一定にして気持ちよく1日を始めることができます。
さらに朝、自宅で排便してから出かけることで、仕事や学校で便意を感じて我慢する心配もなくなるのでストレスも溜まりにくくなります。
毎朝、スッキリと排便する方法とは?
毎朝スッキリと出すためには、次の4つを試して見ると良いです。
・目覚めは、白湯(さゆ)を飲む ・朝ごはんを食べる ・規則正しい生活をする ・善玉菌を増やして腸内環境を整える |
目覚めは、白湯(さゆ)を飲む
目覚めに冷たい水を飲むのが良いと言われたりもするのですが、急激に内蔵を冷やしてしまうので、向き不向きの方がいます。
誰にとっても有効な白湯を飲むことをオススメいたします。
白湯は内臓を温めてくれるので、血流が良くなり、代謝も上がります。
また、消化作用が高まるなどの内臓機能の向上が見込めます。
さらに、寝ている間、体の中にたまっていた余分な水分が、きちんと排出されるようになるという効果もあります。
朝起き抜けの白湯には、このような多くの嬉しいメリットがあるのです。
朝ごはんを食べる
朝食を食べることで、胃の中に食べ物が入り、それをキッカケに腸を動かし、蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にし便意を感じるという一連の動作システムが、本来、人には備わっています。
これは、朝食を食べてしばらくすると、トイレに行きたくなるという自然の行動なのですが、朝食を食べないということは、この一番排便したくなるチャンスを放棄して、自分から便秘になろうとしているようなものです。
規則正しい生活をする
早寝、早起きをするといった規則正しい生活を心がけましょう。夜更かしは、自律神経を乱してしまうのです。
自律神経は目覚めている時に働く交感神経と、眠ったり休んだりしている時に働く副交感神経の二つがあり、二つの神経がバランスよく働くことで私たちの身体と健康が維持されています。
しかし、夜更かしをすると、交感神経の働く時間が増え、副交感神経が働く時間が少なくなり、交感神経と副交感神経の働く時間のバランスが崩れると自律神経は乱れ、自律神経によってコントロールされている大腸の働きがおかしくなります。
さらに、夜更かしをすると、当然、朝ねぼうになってしまいます。朝、起きるのが遅くなると、朝ごはんを食べる時間がなくなったり、ゆっくりトイレに入る時間もなくなったりして、便は出にくくなってしまいます。
善玉菌を増やして腸内環境を整える
朝スッキリするためには、腸内のウンチを肛門までスムーズに運ぶ動きである腸のぜん動運動を活発にするために、腸内に善玉菌(乳酸菌など)を増やしてあげることです。
善玉菌(乳酸菌)を効果的に増やすには、たくさんの乳酸菌と、善玉菌の栄養分(エサ)となるオリゴ糖や食物繊維を一緒に摂ることです。
乳酸菌と言うとヨーグルトを思い浮かべますが、ヨーグルトなどはカラダを冷やしてしまったり、あまりたくさんの数の乳酸菌を摂れなかったり、カロリーが高かったりします。
面倒くさがりの方に!
複数種の乳酸菌 + オリゴ糖 +食物繊維 を1つにまとめた乳酸菌サプリがあるのですが、ご存知でしたでしょうか?
善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維を一緒に摂取することで、元々から腸内に棲んでいた善玉菌(ビフィズス菌)も増やすことができるようになります。
1日2粒を飲むだけで、手軽に腸内環境を整えて、毎日スッキリするお手伝いをしてくれます。
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