朝起きて一番に飲む水分というのは、水が便秘に良いのでしょうか、それとも白湯(ぬるめのお湯)が便秘に良いのでしょうか。水が良いという説、白湯が良いという説、両方あるのですが、一体どちらが正しいのでしょうか? これは、人によって水でも効果のある人がいる というのが正しいと言えるでしょう。
朝起きて一番に飲むのは水、それとも白湯(ぬるめのお湯)?
水を飲むことはメリットもありますが、急激に内蔵を冷やしてしまうので、からだを冷やすことによる免疫機能の低下など、色々な弊害を起こすおそれがあります。
一方、朝に白湯を飲むと、まず白湯は内臓を温めてくれるので、血液の循環が良くなり、基礎代謝も上がります。また、胃腸や内蔵の働きを活発化させ、便秘が解消されやすくなったり、消化作用が高まるなどの内臓機能の向上もあります。
さらには、体温が上がることにより免疫力も高めるという効果も期待できます。
他にも、寝ている間に体の中にたまっていた余分な水分が、きちんと排出されるようになるという効果もあります。
朝起き抜けに飲む白湯には、水を飲むより、このように多くの嬉しいメリットがあるのですから、白湯(さゆ)と言われるぬるめのお湯を飲みましょう。
私は、冷え性ということもあり、もっぱら白湯のお世話になっております。
白湯を作って飲むには、どうするの?(白湯の作り方)
白湯(さゆ)というのは、一度沸騰させて不要な有害物を取り除き、飲める程度まで冷ました ぬるめのお湯のことを言います。普通の水に比べ、まろやかになっているので飲みやすくなっています。
作り方ですが、普通の水道水から作るのであれば、ちょっと手間ですが、やかんに入れて沸かす必要があります。
① まず、やかんを用意して、そこに十分な量の水を入れます。強火で沸騰させていきます。 ② 沸騰したら、フタを取り蒸気(湯気)が外に出るようにして、火加減を、大きな泡がブクブクと立つくらいにします。 ③ この状態で、約10~15分程度 沸かし続けます。(水道水の不要な成分(塩素やトリハロメタンなど)を飛ばすため) ④火を止めて、飲める程度に冷まします。(50度前後が望ましいと言われています) |
わざわざ10分以上も煮沸する理由は、水道水中に存在する有機物と塩素剤が反応してできる物質=『トリハロメタン』は、発がん性が疑われるもので、沸騰させることにより、気化して除去することができるのですが、10分以上沸とうを続けないと、完全に取り除けないためです。
面倒くさがりの人には、電子レンジでチン!
やかんで沸かすことが面倒だという方には、電子レンジでも作ることが可能です。電子レンジでも使用可能な耐熱カップなどに水を入れ、電子レンジで1分半ほど温めれば短時間で白湯を作ることが可能です。
ただし、これでは、十分に水の不要な成分を取り除けないので、水道水ではなくミネラルウォーターを使って下さい。
私は、朝がゆっくりできる休日には、水道水を沸かして飲んでいるのですが、仕事のある平日は、整水器にて残留塩素(カルキ)やトリハロメタンを除去した水を使い、電子レンジでチンしています。
さらに身体に良い水を飲みたい人には
水道水を簡単に蒸留水にできるポットを使うと、簡単に蒸留水を作り置き出来ます。蒸留水(純水)にするとカルキといわれる水道水に含まれる残留塩素等の不純物が取り除くことが出来ます。
飲み水としては、もちろん、コーヒー・お茶・毎日のお料理にも使え、素材の味を引き立ててくれます。毎日飲む水だから、もっとおいしく、もっと健康にと思われるあなた。こんな、便利な蒸留水器があります。
朝一番に白湯(ぬるめのお湯)を飲むこと以外にも、色々と便秘を解消するために毎日実践していることがあります。
もしよろしければ、↓↓↓ を参考にしてみてください。 色々と実践することが、便秘を治すための早道です。
タイプ別の善玉菌サプリメント
|
|
|
|