便・ウンチ・大便の色が緑っぽいんですが、大丈夫? 緑色の大人のうんち

緑の便が出てきたらビックリして、どう対処すれば良いのか悩みますよね。

 

私も何度か緑ウンチが出ましたが、最近は緑のうんこは出なくなりました。

 

私がどうやって緑うんち(黒緑色便)を解消できたのかを、紹介していきますね。

緑うんち

目次

緑のウンチは、なぜ?

私も以前は、腸の状態が低下していたので、腸に負担をかけるようなことをすると、緑黒い排便の症状が出たことが何度かあります

 

最初に緑色のウンチが出た時は、かなりビックリしました。

 

何かの病気にかかったの? ととても不安でした。

 

調べてみると、割とよくあることのようです。

 

腸の働きが悪くなると、緑色になる色素が多く出て、ウンチが緑になるんです。

 

つまり、緑色のウンチは腸の働きが悪くなっているという体からのSOS(危険信号)なんです。

 

便が緑だと困ります、対応策をお教えしますね。

 

腸の働きが悪いと緑の便になりやすい!

腸の働きが良いのか悪いのかで、便秘になったり下痢になったり緑のウンチになったりと、便通が変わってきます。

 

腸の働きが正常になるかどうかは、腸内に善玉菌が多いか、悪玉菌が多いかで決まる場合がほとんどです。

 

腸の働きを良くするために腸内環境を整えるには、善玉菌である乳酸菌を増やしてあげることなんです。

 

乳酸菌が多くなることで、腸の働きを悪くする悪玉菌を減らして、腸が正常に働くようにしてくれます

 

腸の働きを良くするには

腸の働きを良くするためには、腸内の乳酸菌の数を増やすことですが、そのためには乳酸菌を直接摂る必要があります。

 

乳酸菌はヨーグルト漬物キムチなどに多く含まれるので、これらを意識して毎日摂るようにすると良いです。

 

しかし、毎日ヨーグルトを食べているのに、腸内に乳酸菌が増えないという人も多く、ヨーグルトの効果を感じる人は、意外に少ないようです

 

私も毎日ヨーグルトを朝食にフルーツと一緒に食べていますが、便秘気味なのは改善されませんでした。

 

どうしてなんでしょうか?

 

せっかく乳酸菌を摂っても、摂取した乳酸菌が確実に腸の中で働いてくれるとは限りません。

 

腸に届く途中で死滅したり、勝手に体外に排出されたり、また腸に到達しても乳酸菌が働くまでに時間がかかる場合もあります。

 

乳酸菌は腸の中で働くと乳酸菌生産物質を作り出しますが、その乳酸菌生産物質が腸内環境を良好にして便通を整えてくれます。

 

腸内環境を整えや乳酸菌を増やすには

腸内環境を整えるには、単に乳酸菌を摂れば良いと言うものではありません。

 

であれば、腸内環境を整えてくれる乳酸菌の作り出す乳酸菌生産物質を直接、摂ることが一番良いということです。

 

そこで私は、乳酸菌と一緒に乳酸菌生産物質の入ったサプリメントを活用することを試しました。

 

そのサプリを飲むようになってからは、腸内環境が整ったようで飲み過ぎや食べすぎても、緑のウンチは出なくなったし、便秘や下痢もすることが少なくなり、毎日快便です。

→ 私が試した乳酸菌サプリの詳細は、こちら

 

腸内環境が整うと健康に良い事だらけ

腸内環境が整うと腸内の悪玉菌が減るので、悪玉菌の作る有害物質の悪影響により健康や美容が低下してしまうのを防ぐことが出来ます。

 

腸が正常に働くことで、便通がスムーズに出るようになるのはもちろん、体に悪影響を与えるものをきれいに排出できるようになるので、お肌がキレイになったり太りにくい体質になりダイエット効果が出たりもします。

 

また、体の抵抗力免疫力)がアップして、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状が軽減したり、風邪やインフルエンザなどにもかかりにくくなります。

 

緑のウンチや便秘や下痢などは、腸の働きが悪くなっている症状の一部で、その他の体の不調も腸の働きの低下が原因のものがほとんどです

 

緑のウンチが腸の働きの低下を教えてくれているので、この機会に腸の働きを正常に戻すチャンスなのかも知れません。

 

私は、たまたま乳酸菌サプリで手軽に改善することが出来ました。

→ 私が腸の働きを正常にすることが出来た乳酸菌サプリの詳細は、こちら

 

緑のウンチになる原因の詳細

緑のウンチになる詳細も調べましたので、もう少し詳しく知りたい場合は、以下を参照下さい。

ウンチが緑色になるのは、

酸化便・・・胆汁の酸化によるもの

葉緑素・・・緑色のものを食べ過ぎたため

以上の場合が考えられます。

 

便が緑色になる理由

★酸化便の場合★

便(うんち)が緑になるのは、『酸化便』と呼ばれるものです。では、酸化便って何でしょう。

 

それは、胆汁(脂肪の消化吸収を助ける働きする液)が酸化することです。

 

通常、うんちの色は、胆汁に含まれる『ビリルビン』という成分により、黄土色や茶褐色になりますが、このビリルビンが通常より多く含まれるために酸化してしまうと、うんちの色は緑色~深緑色になります。

 

ビリルビンというのは、壊れた赤血球から作らているのですが、空気に触れて酸化すると緑色になるのです。

 

悲しいウンチ

では、通常の黄土色が緑色に変わるのは、なぜか?

それは、ビリルビンは十二指腸で分泌され、腸内細菌によってウロビリノーゲンというものに分解されます。

 

一部は腸内で再吸収され尿として出るのですが、腸の状態が弱くなっていたりすると再吸収する量が減り、結果としていつもより多くのビリルビンがうんちに残ってしまいます。

 

ビリルビンは、少ないと黄土色~茶褐色なんですが、多いと緑色~深緑色に見えるからです。

→ 問題点と解決策

  

★葉緑素の場合★

また、緑黄色野菜を摂り過ぎたり、葉緑素(クロロフィル)の摂り過ぎの場合も、緑のうんちになりやすいです。

 

葉緑素は、胃腸薬にも配合されています。

 

葉緑素を含む場合、緑色をした胃腸薬が多く、服用し過ぎるとそのまま緑色が便に影響する場合もあります。

→ 問題点と解決策

 

緑ウンチ1

緑のうんちで大丈夫?

ウンチは緑色のままで大丈夫なんでしょうか? 緑ウンチになる原因と解決策を載せておきます。

★酸化便

酸化便になる原因は、以下の4つです。

① 食べ過ぎ・飲み過ぎによる

② 食生活の乱れによる腸内環境の悪化

③ 炎症による

④ 肝機能の低下による

 

① 食べ過ぎ・飲み過ぎによる

最近、食べ過ぎたり、飲みすぎたりしていませんか?

 

暴飲暴食や刺激の強い食べ物の食べ過ぎなどは、腸の機能の低下をもたらします。

 

栄養分の過剰摂取は、消化不良を引き起こし、腸内での胆汁の再吸収がされにくくなり、いつもより多めのビリルビンが酸化して緑色のうんちになることがあります。

 

消化不良は悪玉菌の栄養分(エサ)となって、腸内の悪玉菌を増やす一番の原因です。

 

問題点

緑色のうんちは、腸の機能低下のサインです。

 

乱れた食生活から腸内に悪玉菌が増えすぎて、腸内環境が悪化していませんか?

 

2,3日で普通の茶褐色の便に戻れば大丈夫ですが、黒い便が続いたり、便秘や下痢の症状が多く出るようになったら、腸内環境が悪化している証拠です。

 

肌荒れが悪化したり、アレルギー症状が悪化したり、痩せにくく太りやすい体質になり、美容には最悪です。

 

こんな症状は、出ていませんか? 腸内環境が悪化しているかどうかチェックしてみて下さい。

→ こちらから、腸の状態が大丈夫か確認できます。

 

解決策

 

2、3日で緑のウンチが茶色に戻れば、問題はないので安心して下さい。

 

腸の働きが少し低下しているサインなので、しばらくは、胃や腸に負担をかけない食事を規則正しくとっていれば大丈夫です。

 

仕事の付き合いとか接待、食事会が続くようであれば、腸内環境を整えることで腸の働きの低下を防ぐことができます。

 

もし、ちょっと心配だと思う方だけやってみて下さい。

arrow_red 腸の働きの低下を防ぐには、こちら

 

→ 腸内環境も整えて、太りにくい体質になるには、こちら

 

② 食生活の乱れによる腸内環境の悪化

食べ過ぎや飲み過ぎでは無いけれど、肉類や脂っこいものなどにばかり好んで食べている方は、やはり、食べた肉類が未消化のまま大腸まで届いてしまい、悪玉菌のエサとなって悪玉菌を増やすことで、腸内環境が悪化します。

 

腸内環境が悪化していると、腸の働きも低下してしまうので、便を緑っぽく(黄緑、深緑、黒緑、真緑など)する原因となるビリルビンを吸収しにくくなってしまいます。

 

ウンチが緑っぽくなるのは、大きな問題ではないのですが、腸内環境が悪化して腸の働きが弱っているという状態は、そのまま放っておくと、健康に悪影響を与えてしまうということです。

 

つまり、腸内に悪玉菌が増えて、悪玉菌が作り出す有害物質が血液に混ざって全身をまわると、カラダのあちこちに不調が発生してしまうからです。

 

便秘・下痢であったり、肌荒れ、アトピーや花粉症などのアレルギー症状の悪化、免疫力低下で風邪やインフルエンザにかかりやすくなったりするんです。

→ 腸内環境を改善すると、良くなるメリットを確認する。

 

免疫力が低下すると、大腸などに発生するガン細胞を早期に死滅させることが出来ないので、大腸がんなどの発生確率も高くなってしまいます。

 

腸内環境が悪化して、健康被害を受けたくないと思われる方は、次の対策をとっておくと良いかも知れません。

→ 腸内環境を整えて、健康被害を対策するには、こちら

 

不健康な腸

③ 炎症による

腸内に炎症が起きると、腸の働きが低下し、ビリルビンの腸での再吸収が弱まり、酸化して緑色のうんちになりやすいです。

 

特に暴飲暴食もしていないのに緑のうんちの場合は、細菌感染腸内環境悪化(悪玉菌が優勢)を原因とする炎症によることが多いです。

 

問題点

腸内に悪玉菌が増えて腸内環境が悪化している可能性が高いです。

 

放っておくと免疫力が低下して、病気にかかりやすくなったり、肌荒れがひどくなったり、太りやすくなったりしてしまいます。

 

日頃から、便秘や下痢になりやすくないですか? ウンチの後やオナラにニオイが臭くないですか?

 

解決策

arrow_red 普段から効率的に善玉菌を増やして腸内環境の改善をはかるには、こちら

 

疲れた肝臓

④ 肝機能の低下による

泥状の緑のうんち場合は、肝機能の低下が疑われます。

 

お酒を飲みすぎたり、高血圧やストレスなど色々な要因で肝機能が低下すると肝臓で処理されるはずのビリルビンが血液中に漏れ出し、ビリルビンの血中濃度が上がります。

 

肝臓の機能が低下している場合、胆汁の血中濃度が高くなり、黄疸(おうだん)を引き起こすことがあります。

 

黄疸は、ビリルビン(胆汁色素)が血液中や組織中に異常に増えて、皮膚や粘膜が黄色くなる病気です。

 

ビリルビン(胆汁色素)が出過ぎるため、腸での吸収が間にあわないために、酸化して緑色のうんちになることがあります。

 

黄疸の場合のうんちの特徴は、緑色になるばかりでなく、泥状で独特の臭いがします。

 

黄疸の症状としては、先に皮膚や白目の部分が黄色になるので、緑色のウンチが出るより前に気づくことが多いです。

 

解決策

arrow_red 黄疸だと疑われる場合は、すぐに、医療機関を受診し、医師の診察を受けて下さい。

  

★葉緑素

緑黄色野菜の摂り過ぎは、もちろん問題ないですし、胃腸薬は用法・用量を正しく守っていればOKです。

 

ウンチレンジャー

普段のウンチは、大丈夫ですか?

緑のウンチが続くようであれば問題ですが、すぐに普通の黄土色に戻れば、大丈夫です。カラダの状態の異常は、ウンチの色や固さや形、臭いで判断することが出来ます。

 

あなたの普段のウンチは、黄土色の程よい固さで、バナナ1本分の快便ですか?

 

便の色が黒っぽかったり、硬かったり、ベタベタ便だったり、していませんか。

→ 便が黒い人の解決は、こちら

→ 便が硬い人の解決は、こちら

→ 便がベタベタの人の解決は、こちら

 

 

arrow_red 短期間で腸内環境を整えるには、こちら

 

 黒いウンチ、赤いウンチ、白いウンチでお困りの方は、こちら

 

 

【 赤ちゃん・子どもの緑のうんちは大丈夫な理由 】

赤ちゃんは、母乳やミルクを飲んでいる時に、一緒にたくさんの空気も飲み込みます。飲み込んだ空気の量が多いと、酸素を多く取り込むことになり、ビリルビンは酸素と結びつきやすくなって、便が緑色になります。

 

ミルクの飲み方が上手になって、空気の飲み込む量が減ってくると、緑のウンチも減ります。

 

また、おむつの中でウンチが出てから、おむつを取り替えるまでに時間があると、おむつの中で空気中の酸素とビリルビンが結びついて、便が緑色になる場合もあります。

赤ちゃんのウンチが緑色になるのは、ずっと続かない限り、大丈夫です。

 

 

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