年をとってきて、最近、おならが臭いとか、体臭(加齢臭)もしてきているような気がするし、便秘ぎみになってきたと悩むことはありませんか?
それは、加齢と共にビフィズス菌や乳酸菌(善玉菌)が減っている証拠です。
年齢と共に減少するビフィズス菌(善玉菌)を、どうにかして摂取して補っていけば、オナラの臭いニオイも、加齢臭も、便秘も解消されるようになることをご存知でしたでしょうか?
カラダが臭くなる理由
ビフィズス菌(善玉菌)が減るとどうして、カラダが臭くなるようになってしまうのでしょうか? これは、腸の中の状態が大きく関係してくるのです。
まず、加齢により腸などの消化器系の機能も衰えて低下してきます。
そうなると食べたものの消化に時間がかかるようになり、排出すべきウンチが腸の中に滞在している時間が長くなることで、腐敗が進み腸内の悪玉菌(ウォルシュ菌など)が増殖しやすい環境になってしまいます。
それに加えて、加齢と共に善玉菌が減ってしまうと、悪玉菌が増えてしまい、悪玉菌がとても住みやすい環境になってしまいます。
腸内の環境が、悪玉菌に占領されてしまうと、悪臭の元となる腐敗物質を悪玉菌がたくさん作ることになり、有毒なガスを発生してしまいます。
このガスが、便やオナラとして排出されると、とても臭いニオイが残ってしまいます。便秘やおならをガマンして出さないと、腸から体に吸収されて血液に入って肺まで運ばれ、臭いとなって口から出たり、皮膚から出たりして口臭や体臭に影響を及ぼすことになります。
一般的に加齢臭とよばれる、いやな臭いとなってしまいます。
年齢を重ねると、放っておいても、このように善玉菌が減り悪玉菌が増えることで、腸内は環境が悪化してしまうのです。
このまま放っておくと、最悪の事態が・・・
このままほっておくと、腐敗したウンチが腸の中に長い間滞留することで、そのウンチの水分もどんどん腸に吸収され、固くなってしまい、今度はウンチが出にくくなるので、便秘という症状を引きお越してしまいます。
こうなると悪循環で、さらに長く腸内に便が残ってしまう → ウンチの腐敗が進む → オナラが臭くなる&加齢臭もきつくなる という最悪の状況になってしまいます。
加齢臭や便秘は、どうすれば良いの
基本的に人の腸内に住む善玉菌と悪玉菌の総数は変わらないので、悪玉菌が増えると善玉菌が減り、善玉菌が増えると悪玉菌が減るという関係にあります。
なので、悪玉菌に占領された状態でも、善玉菌を新たに体内に取り込んでいけば、善玉菌が作り出す『乳酸』が腸内を弱酸性の環境にして、善玉菌の増えやすく悪玉菌の住みにくい環境を作り出すことができます。(ちなみに弱酸性の場所を、悪玉菌は嫌います。)
私の場合は、おならが以前にも増して臭くなり、加齢臭もするようになって、さらに最悪にも便秘の症状まで現れてきていたので、何とか便秘を解消したいと思い、腸をキレイにすることで改善しようとしました。
善玉菌を増やして腸内環境を改善するには
腸をキレイにするには、腸内に善玉菌を増やすことです。善玉菌の1種である乳酸菌を摂ることだと考え、ヨーグルトを毎日摂ることにしました。
しかし、特に変化はありません。
善玉菌(乳酸菌)を摂って、短期間で腸内環境を改善するのにヨーグルトではダメだということが分かりました。
効果的に乳酸菌を摂るには、乳酸菌を生きたまま腸まで届けたり、腸内での善玉菌を元気にする栄養分も一緒に摂れるようにしたりする必要があるのです。
しかも、ヨーグルトとは比べ物にならないくらいに大量の善玉菌(乳酸菌)を摂らなければ、短期間での効果は望めないことが、良くわかりました。
それを飲み続けた結果、便秘が解消されると、便やオナラのニオイも和らぎ、加齢臭も薄れてきました。
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